
Interview
ソリューション事業部
工事部 工事グループ(東京駐在)
M.S キャリア採用
- 入社年
- 2020年
※所属部署はインタビュー取材当時のものです。
キャリアパス
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入社1年目〜2年目
工事部に配属。2級電気工事施工管理技士の資格を活かし、屋根上太陽光発電所の建設工事に携わる。
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3年目〜
1級電気工事施工管理技士を取得し、大型物件にも挑戦。優秀社員賞受賞。
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4年目〜現在
主任に昇格。太陽光発電所だけでなく、併設型蓄電池の設置工事、省エネ改修など幅広く携わる。

Q1.入社の決め手を教えてください
仕事のやりがいも、家族との時間も
私らしい働き方
高専を卒業後、建物や工場の設備を自動制御する都内の独立系エンジニアリング会社に就職しました。ここでは主に空調や照明の自動制御設備の立ち上げ調整や保守メンテナンスを担当していました。大和エネルギーとは建設業界という点は共通していますが、今とは異なる専門分野でのキャリアスタートでした。
大和ハウスグループとの最初の接点は、物流倉庫の建設に協力会社として参画した時です。元請けである大和ハウスグループの施工管理の仕事ぶりを見て、「いつか元請けとして施工管理者の立場で仕事がしたい」と強く感じたことを今でも覚えています。
転職活動で大和エネルギーの求人を見つけた時、迷わず面接を申し込みました。決め手は、明確な事業戦略と業績があったことと、社員数が多すぎず、柔軟でスピード感のある対応が可能な会社規模だと感じた点です。
また、福利厚生が充実しており、私のライフプランやキャリアプランと非常に合致している点が多いと感じました。
面接では、施工管理職の苦労や責任の重さについても正直な会話があったことで、「この会社なら信頼できる」と確信し、入社を決意しました。入社して5年が経ちますが、仕事が充実しているだけでなく、育児休暇を取得するなど家族と過ごす時間も増えました。社員の働き方やライフスタイルにも理解があり、切磋琢磨できる環境もあるため、働きやすい職場だと感じています。
ONE DAY SCHEDULE
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8:00
出社・朝礼
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9:00
現場巡回
(現場状況に
合わせた作業内容の
確認・調整) -
10:00
品質・安全確認
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11:00
設計担当・協力会社
との打ち合わせ -
12:00
お昼休み
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13:00
品質・安全確認
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14:00
現場巡回結果に
基づく修正・調整 -
16:00
設計担当・協力会社
との打ち合わせ -
18:00
作業終了確認
・翌日作業準備


Q2.現在の仕事内容を教えてください
主任職としてチームを支え、成果を最大へ
太陽光発電所や併設型蓄電池の設置工事、省エネ改修工事などで、監理技術者(主任技術者)として現場管理を行っています。お客様や協力会社と連携し、安心・安全な施工体制の構築と品質確保に努めています。いわば施工の“交通整理役”ともいえるポジションです。この仕事の面白さは、課題を解決し、自分の成長を実感できる瞬間にあります。問題解決の過程では多くの試行錯誤が伴いますが、そこにこそ醍醐味があると感じています。地方出張も多いですが、まだ知らない土地や人、物との出会いも仕事の楽しみの一つです。
今後は太陽光発電だけでなく、併設型蓄電池や系統蓄電池のような新しい分野が増えていくので、常に新しいチャレンジに積極的に飛び込んでいきたいと考えています。また、現在私は主任職として、チーム全体の成果を最大化するための行動力を求められています。もともとチームで目標を達成するのが得意なので、自分の力を存分に発揮できる環境に身を置けていると感じています。
Q3.大和エネルギーを通じて得た物はありますか
事業者・施工者の両方の立場から
技術を磨き、成長していく
私は、ほぼ未経験の状態で入社しましたが、大小さまざまな案件を経験する中で、いま振り返ると自分の人生において濃密で貴重な時間を過ごしたと思います。特に1級電気施工管理技士を取得してからは、大型案件を任されるようになり、お客様、協力会社との調整力、技術的な知識、現場での対応力も磨かれました。
また、社内プロジェクトである「未来の景色創出プロジェクト」にも参加し、他部署の同世代社員と共に会社の未来について議論する機会を得るなど、単なる施工管理にとどまらない経験も積ませてもらいました。自分自身を客観視したり、成長する機会を多く与えていただけることが、モチベーションにも繋がっています。
仕事量は多いかもしれませんが、若くして、IPP※1、EPC※2、O&M※3など、さまざまな立場で多くの経験を積めるため、他社と比べても圧倒的に成長スピードが速いと感じています。
※1 IPP (Independent Power Producer)とは、独立系発電事業者のことであり、自社で発電所を所有・運営し、発電した電力を販売する事業者です。
※2 EPC(Engineering, Procurement, Construction)とは、設計・調達・建設のことであり、発電所などの建設プロジェクトにおいて、設計から資材調達、建設工事までを一括で請け負うこと、またはその役割を担う企業です。
※3 O&M (Operation & Maintenance)とは、運転・保守管理のことであり、
完成した発電所や設備の、日々の運転と性能を維持するための保守管理を行うことです。

Q4.今後の目標を教えてください
施工管理の枠を超え、
会社の未来を担う人財へ
会社の持続的な成長には、社員一人ひとりが「経営を意識する視点」を持つことが不可欠だと考えています。今後は、そんな視野をもった仲間と共に、会社を共に創っていく人財になっていきたいと思っています。
そのためにまずできることは、部下の育成と部下のモチベーション維持に注力し、チーム内にとどまらず、各部署を含めた積極的なコミュニケーションを意識して業務を進めることが重要だと考えています。また、建設業界では業務の属人化が多いように感じます。組織として、マネジメント体制をさらに整備し、手順や知識を共有できる仕組みをアップデートし続けることが、生産性向上と人財育成に繋がると確信しています。
これからも仲間と共に、再生可能エネルギー分野において、技術とマネジメントの両面から貢献していきます。
