一関ヒロセ電機株式会社様

全社的なカーボンニュートラルに向けた取り組みとして、太陽光発電設備の導入や省エネルギー活動の推進を行われている一関ヒロセ電機様。2018年には屋根上に太陽光発電設備を導入させていただきました。今回は２期工事としてソーラーカーポート（304台分）及び太陽光発電設備を設置させていただきました。
システム導入を通じ、その背景やお取り組みについてお話を伺いました。

導入の目的・背景

2018年にカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環として太陽光発電設備を導入いたしました。その後、更なるCO₂削減と従業員の利便性向上を目指し、今回ソーラーカーポートを設置いたしました。ソーラーカーポートで発電した電力を工場内で自家消費することでCO₂排出量を削減するとともに、豪雪地帯のため車上の除雪作業の軽減を図ることができ、従業員の利便性向上にもつながっています。

導入後の効果

太陽光発電設備の導入により、年間消費電力量に占める再生可能エネルギーの割合を、従来の約5%から約20%へと大幅に引き上げることができました。また、屋根付き駐車場として活用することで、雨よけや雪よけの効果があり、従業員からは退社時に雪下ろしをしなくていいと好評です。

導入システムの提案や施工について

導入検討の段階から、当社の課題解決と目的に対して、最適なソリューションを提案していただき、今回の導入に至りました。また、施工に関しても、非常に丁寧かつ綺麗な仕上がりに施工していただいたことにも感謝しております。

お客様の今後のご展望・お取り組みについて

蓄電池導入も視野に入れた3期目以降の再生可能エネルギー導入も検討し、引き続き消費電力削減の活動を継続して参ります。