
当社では、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、それぞれの力を最大限に発揮できるいきいきとした企業を目指しています。そのため、「健康宣言」に基づき、働きやすく働きがいのある職場環境を作るための取り組みを行っています。
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「健康経営優良法人2025
(中小規模法人部門)」の認定 -
健康経営優良法人認定制度とは、2016年度に経済産業省が創設した制度で、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議(注)が進める健康増進の取り組みの評価をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を日本健康会議が認定する制度です。
当社は、「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」に8年連続で認定されています。
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健康宣言
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- 健診を100%受診します。
- ストレスチェックの実施を行います。
- 過重労働防止に向けた取り組みを引き続き行います。
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大和エネルギー株式会社
代表取締役社長 東 武
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主な取り組み
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当社では、一人ひとりが心身ともに健康で長く働き続けられるよう、様々な取り組みを行っています。
安全衛生委員会の設置・
健康リテラシーの向上当社では月一回、職場環境や安全・健康に関する知識や意見交換の場として安全衛生委員会を開催しています。役職員の健康リテラシーの向上、労働災害・健康障害の防止や健康の保持・促進を図っています。
ワーク・ライフ・バランスの推進
当社では、全従業員を対象に「慶弔休暇」「子の看護休暇」「介護休暇」などの休暇制度、「産前産後休業」「育児休業」「介護休業」などの休業制度があり、ほかにも下記休暇制度を導入しています。
- 家族の看護休暇(家族の看護に対して5日/年)有給
- ボランティア休暇(社会貢献活動やその訓練等に対して5日/年)有給
- 積立有給休暇(失効した年次有給休暇は、20日/年、最高100日を限度として積立て、
社員本人の私傷病、出産・育児、家族の看護・介護・ボランティアのために使用できる休暇) - 平均有給休暇取得日数 12.9日(2023年度実績)
- 育児休業取得率 女性100% 男性75%(2023年度実績)
定期健康診断の受診促進および二次健診未受診者への
受診推奨の実施健診受診率100%を目指すとともに、二次検査の受診勧奨、保健指導受診の確認などのフォローを徹底しています。定期健康診断受診率は100%(2024年度)となっています。
メンタルヘルスケアの取り組み
当社では、メンタル不調者の発生を未然に防ぐことを目的として、年に1回、「ストレスチェック」を実施しています。【実施率100%を目指す】
シニア層の活躍の推進
当社では、60歳以上の社員の再雇用を制度として促進しており、専門的な知見を持った社員を長期的に雇用することで、ノウハウの伝承や後進の育成に努めています。
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健康関連の主なデータ
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当社従業員の健康課題は以下の項目であると認識し、目標数値を設定して改善に取り組んでいます。
項目 2022年度 2023年度 2024年度 目標 定期健康診断受診率 100% 100% 100% 100% 喫煙率 28.7% 26.9% 26.9% 25% 運動習慣率※1 23.6% 30.0% 25.8% 30.0% メタボ該当率 9.7% 11.0% 9.5% 9.0% メタボ予備軍 12.6% 9.7% 15.0% 11% 朝食習慣率※2 33.0% 32.0% 34.0% 30% 適量飲酒該当率※3 55.1% 59% 48.0% 48% 十分な睡眠が
取れている人の割合68.4% 63% 68.5% 70% - ※1 1回30分以上の運動を週2回以上、1年以上実施している人の割合
- ※2 朝食を抜くことが週3回以上の人の割合
- ※3 飲酒日の1回あたりの飲酒量が1合(適正量)未満の人の割合
健康経営の個別施策・投資額
【2024年】
個別施策 投資金額 スポーツクラブ無料利用券の配布 660,000円 ホットヨガ無料利用券の配布 165,000円 禁煙外来プログラム 242,000円 健康イベント
(歩数アプリ・チャレンジPJ)500,000円 健康チェックイベントの実施
従業員の健康意識向上と運動習慣の定着を目的に、健康チェックイベントを実施しています。InBody測定、血管年齢測定、体力測定を行い、イベント後のアンケートでは、「生活習慣の見直しにつながりそうですか」という質問に対し、28%が「とてもそう思う」、43%が「そう思う」と回答しました。